私も当然、母乳です。
母乳は3日目くらいから結構出るようになりました。
ただ、左側のおっぱいが出にくく、ものすごく張っていました。
この状態は退院するまで続きました。
赤ちゃんの3つの仕事 「ミルクを飲む」
〜 @ 赤ちゃんの体重が減ってしまった時の対処法
ななちゃんの産まれた時の体重は
2845グラム。
母乳で退院するまで1週間育ててみましたが、退院する時は 2760グラム でした。
なんと、体重が減っています。
最初に体重が減るというのは、普通のことらしいのですが1週間経ってもあまり増えていませんでした。
6日目にはまた、体重が減少方向に!
また1週間後に検査することを前提に退院となりましたが…。
ベビードレスを着せましたが、泣いてばかりで写真もままなりません。
ベビードレスは柔らかい綿素材のものがいいみたいです。
PM 1:30 自宅
無事、家に着き母乳となりました。
私は、右のおっぱいを飲ませてから左のおっぱいを飲ませます。
合わせて相当量は飲んでいるはずですが左の出がよくないので、実際はどの程度飲んでいるかよく分かりません。
乳腺で作られた母乳は乳管から乳頭の排乳口へと運ばれますが、
この乳管は絹糸くらいの細さしかないので、簡単につまってしまうのです。
通常は、おっぱいの出をよくするために手で揉んだり乳首をマッサージしたりしますが、私は手では均等にマッサージができませんでした。
そこで、 母乳搾乳器 を使うことにしました。
実際使ってみて、乳首が引っ張られましたが痛くはありません。
しばらくすると、左のおっぱいからも自然に母乳がでました。
おっぱいが張っていたところも、詰まりがとれたようで楽になりました。
見事に貫通したのです。
最初に搾乳できた量は40ml
早速、ななちゃんも付属の哺乳瓶で飲んでくれました。
以降、左のおっぱいの張りもなくなり順調に出ています。
搾乳器を使うことで、閉じていた乳管が開いたのでしょう。
よかったです。
このまま、母乳でうまく成長すればいいのですが。
1週間後 病院(産まれて2週間後)
退院して1週間後、また病院にいきました。
今日はななちゃんの体重測定の日。
さあ、結果は?
体重 2837グラム。
がくっ。
まだ、産まれた時より痩せていました。
通常、 赤ちゃん(新生児)は一日に20グラムずつ増えていく そうですが、ななちゃんは一日に11グラムしか増えていません。
調べてもらいましたが、母乳の出も普通。
飲む前後で体重を量ったところ45グラム増加。
飲む力もまあ大丈夫なようです。
でも、母乳だけだとちょっと少ないのかな? ということで、
「母乳+ミルク」 併用作戦を敢行することになったのです。
赤ちゃんの体重が減ってしまった時には、 「母乳+ミルク」 が有効です。
次回は、「ミルクを飲む」(哺乳瓶編)
さて、ななちゃんの体重は戻るのか?
母乳育児に必要なおすすめ便利アイテム
初期の母乳育児に必要な重要アイテムは2つです。
この2つはあると便利です。
@ 使い捨て母乳パッド
必要度 ★★★★☆
安心度 ★★★★☆
便利度 ★★★★★
母乳パッドはおっぱいの漏れを防ぐものなので、便利を問わず必須のものです。
出産前に1袋(34枚入り)だけ持っていましたが、すぐ足りなくなったので追加で102枚入りを買ってもらいました。
後で、足りなくなったら追加しましょう。
何もないと母乳を服につけることになるので1袋は必要です。
布製の母乳パッドもありますが、最初は何かと大変なので布より紙のほうが(簡単で)いいでしょう。
母乳パッド(Amazon.co.jp)
A 母乳搾乳器
必要度 ★★★
便利度 ★★★★
安心度 ★★★★☆
おっぱいがたくさん出る人には特に必要でしょう。
私は、出が悪い乳管のつまりを解消するのにも使えたのでよかったです。
私の使っているのは、
「ピジョン ベビーリズムさく乳器 手動タイプ」
乳腺はいろいろな方向にあるので、均等に絞れる搾乳器はとてもいいです。
乳首が引っ張られますが、殆ど痛みなしでおっぱいの張りが軽減できます。
また、哺乳瓶も付いてくるので搾乳したものをそのまま飲ませられます。
母乳搾乳機は手動と電動どちらがおすすめか?
私は安かったので手動の方を買ってしまいましたが、ちょっと失敗したかなと思っています。
手動で 「しゅこしゅこ」 何回も絞るのがだんだん面倒になってくるのです。
余裕があるなら、 電動のほうをおすすめ します。
さく乳器(Amazon.co.jp)