私たちが乳児湿疹を治すために使った方法は、
「赤ちゃん用ガーゼハンカチを使って綺麗に洗ってあげる」
というだけです。
方法というほどでもありませんが、それが意外と上手くできていないことが多いです。
石けんなどが残っていると赤ちゃんの弱い肌はそれに過敏反応してしまい、湿疹の原因になることがあります。
育児をしながら、家事洗濯、その他いろいろあるのでお風呂も完璧にするのは難しいです。
でも、きちんとお肌を水洗いしてあげれば、最初のころのような乳児湿疹は出なくなりました。
乳児湿疹 初期(生後1.5ヶ月)

乳児湿疹 対策後(生後3ヶ月)

おでこあたりが、むしろ乾燥肌になってしまうこともありますが、
脂性の子ならそのまま何もしないでも、しばらくするとちょうどいい肌になっていることもあります。
みうちゃんは結構脂性なので、綺麗に水洗いをしてあげれば特に何もケアしないでも大丈夫なようですが、冬は乾燥するので保湿剤をちょっとつけてあげています。
でも、赤ちゃんに保湿剤をつけていると上の子が真似して、
ななちゃん
「ななもつける。ななもつけるの。」
ママ
「これは危険なの。だから、さわらないでね。」
と言ってさわらせないようにするのですが、しばらくすると大声で泣き始めるので、保湿剤を渡してしまいます。
そうすると保湿剤を床にばらまきつつ、自分でほっぺに大量につけたり、みうちゃんにつけようとしたりして収集がつかなくなる場合も多いです…


まあ、子育てしながらお肌のケアをするのは大変ですが、赤ちゃんでも自然な状態で自然な方法で見守ってみるのも一つの手かと思います。
そのため、最初に処方された キンダベート軟膏0.05% というステロイドのぬり薬は捨てました。
赤ちゃんといっても、薬に頼らずに人間の自然回復力を引き出してあげたほうがいいのではないでしょうか?
私は薬が嫌いなので乳児湿疹も自然療法にしましたが、この方法が100%正しいというわけではないです。
やっていることが正しくても乳児湿疹が出るようであれば、その時はお医者さんにすぐかかるべきでしょう。
その判断も親にゆだねられています。

現在は、お肌に残っている脂や石けんを綺麗にお湯洗い(赤ちゃん用ガーゼハンカチ使用)で落として、その後に簡単な保湿剤を薄くつけています。
そのおかげで、現在はママがお風呂に入れても乳児湿疹はほとんどでなくなりました。
育児は大変ですが、かわいい自分の赤ちゃんのために頑張りましょう。
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